申請によって半期に一度の納付となる源泉所得税ですが、その納付にあたって必要となるのが所得税徴収高計算書です。
これは本店所在地に税務署から送られてくるので基本的には困らないと思いますが、今回、僕は困りました。
ということで、この所得税徴収高計算書を遠隔地でも手に入れる方法をご紹介します。
税務署ならどこでもよかった!
なぜ所得税徴収高計算書がないか
普通に税務署から送られてくるのになんで所得税徴収高計算書が無くて困るの?と思うかもしれません。
しかし、僕のように1人社長のような会社である場合は、本店を実家などにして、自分は別の場所に暮らしているという方も多いのではないでしょうか?
本店=実家には色々な書類が届くのですが、そのほとんどは不要なので、いちいち送ってもらうというのは郵送代の無駄なんです。
かと言って税務署から送られてくる源泉所得税のお知らせ(所得税徴収高計算書入り)だけを見つけて郵送してくれるほど、理解のある人もなかなか居ないと思います。
そのため、本店=実家に帰ればあるんだけど、手元には無いという状態になり、困っていました。
税務署でもらうことにした
ということで、最寄りの税務署に行ってもらうことにしました。
所得税徴収高計算書には、税務署名や税務署番号が記入される欄があるのですが、ここが空欄のをもらえばいいだろうと思っていました。
▼税務署にて
所得税徴収高計算書をください!
印刷しますよ。どこの税務署用ですか?
え?!県外なんですが・・・
全然大丈夫ですよ。税務署番号はこちらで調べます。
ということで、2~3分待っていると所得税徴収高計算書を入手。
しかも県外にも関わらず、ちゃんと税務署名と番号入りで印刷してもらえました。
つまり、全国どこの税務署であっても、全国どこの税務署宛でも所得税徴収高計算書を作ってもらうことができるのです。
その後は郵便局で納付!
意外にもあっさりと入手できた所得税徴収高計算書ですが、必要事項を記入して、郵便局へ持っていき、源泉所得税を納付しました。
納付についても県外であることは何も問題なく、普通に納付できます。
まとめ
本店住所と自分の現住所が違うと、色々と書類のやり取りが面倒なところはあるのですが、所得税徴収高計算書に関しては最寄りの税務署で簡単に入手できます。
郵送されてくる方が簡単ではありますが、郵送を受け取れない場合でも何も難しいことはありませんでした。
所得税徴収高計算書が無くて困っている方は、どこでも良いので最寄りの税務署へ行けばOKです!