ゼロから公開まで横断的に解説!WordPressで新規サイトを作るときの手順・チェックリスト

サイト運営

新規サイトを作ろう!と思い立ったとき、

猫CEO
猫CEO

あれ?何をどうすれば良いんだっけ?

と毎回のように思ってしまいます。

 

本サイトも含めて僕は、お名前.comでドメインを取得して、エックスサーバーにWordPressでサイトを作っています。

この組み合わせはかなり一般的というか、最も利用者が多いのではないかと思います。

 

手順の1つ1つでやることをまとめているサイトは結構あるのですが、ゼロから公開するまでを横断的にまとめたサイトは見つかりませんでした

そこで、最低限これだけやっとけば新規サイトが公開できる!という手順・チェックリストをご紹介します。

新規サイトを作るときの前提

最初に新規サイトを作る前提(環境)を説明しておきます。

かなり一般的な方法だと思いますが、前提が異なる場合はその部分を読み替えて対応していただければと思います。

新規サイトを作るときの手順・チェックリスト

はじめに

本記事では手順やチェックリストに焦点をあてているため、個別の説明はできるだけ省いています。

1つ1つの説明はより詳しいサイトが存在しているので、リンク先をご確認いただければと思います。

 

また、お名前.comでドメインを取得することや、エックスサーバーの契約はそもそもの前提なのでこれも省略します。

お名前.comでドメインを取得は完了した!という所からスタートします。

猫CEO
猫CEO

それでは張り切って新規サイトを作っていきましょー!

お名前.com&エックスサーバー設定

まず最初に、

  • エックスサーバー側にドメインを追加する
  • お名前.com側でネームサーバーを変更する

という作業が必要となります。

これはドメインを取得したお名前.comとサーバーを契約しているエックスサーバーという異なる2つのサービスを繋げるための作業です。

猫CEO
猫CEO

後者の変更は10分ほど時間がかかるので注意!

 

▼参考になるのはこのサイト

お名前.comで取得したドメインをエックスサーバーで使うための設定方法
お名前ドットコム(お名前.com)で取得した独自ドメインを、エックスサーバー(Xserver)で使えるようにするための設定方法を紹介します。ドメインとサーバーを関連付け(紐付け)るためには、それぞれの管理画面で設定をする必要があります。

 

次に、エックスサーバーでWordPressをインストールします。

  • サブドメインを設定(必要であれば)
  • WordPressを簡単インストール

このあたりの作業についてはエックスサーバーに詳しく説明されているので、マニュアル通り行えば問題ありません。

 

▼参考になるのはこのサイト

WordPress 簡単インストール手順 | レンタルサーバーならエックスサーバー
レンタルサーバー「エックスサーバー」のご利用マニュアル|簡単インストール機能で「WordPress 日本語版」を設置するための手順を記載しています。エックスサーバーでは簡単な操作で「WordPress」を設置できる「簡単インストール」機能を...

WordPressの初期設定

ここまででWordPressがインストールされてサンプルページが出来上がりました。

当然ながらそれだけだと使い物にならないので、初期設定を行っていきます。

 

▼参考になるのはこのサイト

WordPress初期設定の33項目を全解説|おすすめの設定例を全て見せます
WordPressをインストールしたらまずすることは、WordPress管理画面から「初期設定」を完了させることだ。本記事では、WordPress初期設定の全項目について重要度とともに「この設定がおすすめ」という最適値を詳しく解説している。

 

上記のサイトでは6つの初期設定を行っていますが、猫CEO的には以下の3つが重要だと思います。

  • 一般設定でキャッチフレーズを削除
  • ディスカッション設定でコメントを設定
  • パーマリンク設定でカスタム構造に変更

 

それに加えて、

  • ユーザー設定で、ニックネームをIDから別のものへ変更し、ブログ上での表示名もそれへ変更しておく

を行いましょう。

 

前者のユーザー設定については、デフォルトではWordPressにログインするためのIDが投稿者としてサイトに表示されるようになっており、セキュリティ観点からよろしくないためです。

猫CEO
猫CEO

ID丸出しは恥ずかしいよ!

サイトのSSL化

SSL化はSEO観点からも必須となってきており、特に難しいこともなく、デメリットもないので最初からやってしまえばOKです。

手順としては、

  • エックスサーバー側でSSL化
  • WordPress側でSSL化
  • .htaccessにリダイレクト用のコードを追記

の3つとなります。

 

色々とやることがあるので面倒ですが、こちらで掲載されている手順を1つずつこなせばOKです。

▼参考になるのはこのサイト

WordPressをhttpからhttpsにSSL化した全手順まとめ(エックスサーバー環境)
エックスサーバーが独自SSLを無料かつ無制限で利用できるようになりました。 この、エックスサーバーの「ユーザー…

 

上記サイト内にも記載されていますが、エックスサーバーでSSL設定を追加したときには、1時間ほどの時間がかかります。

その間は作成した新規サイト(https://~)はエラー画面表示となってしまいますが、焦らずに待っていれば正常に表示されるようになります。

無料の最強テーマ「Cocoon」インストール

僕もお世話になっている無料の最強テーマ「Cocoon」をインストールしましょう。

公式サイトで最新ver.をダウンロードして利用して下さい。

猫CEO
猫CEO

「Cocoon」にはマジ感謝!という方も多いハズ。

 

▼Cocoon公式サイト

テーマのダウンロード
Wordpressテーマ「Cocoon」の親テーマと子テーマのダウンロードページです。

「Cocoon」初期設定

何でも自動でやってくれる「Cocoon」であり、ユーザーの自由度が高い「Cocoon」です。

初期設定も好みで色々とやることがあります。

 

▼参考になるのはこのサイト

【ワードプレス無料テーマ】Cocoon初期設定でやったこと一覧 – やわらか兄者と鉄骨妹子

 

上記のサイトを参考にしながら、僕が最低限必要だと思ったのは以下の項目です。

  • Cocoon設定
    • スキン:一覧から好きなものを選択
    • 投稿:パンくずリストをメインカラムトップへ変更
    • 本文:投稿者情報表示設定で、投稿者名の表示のチェックを外す
    • 目次:表示ページから固定ページのチェックを外す、広告の手前に目次を表示するにチェック
    • SNSシェア:本文上シェアボタンの表示で「メインカラム本文上シェアボタンを表示」のチェックを外す
    • SNSシェア:表示切替で不要なSNSを削除→それに応じてカラム数を変更
    • AMP:AMP機能を有効化するにチェック
  • 高速化
    • すべてにチェック

プラグインの導入

ここもお好みで。

猫CEO的オススメのプラグインをご紹介します。

  • Category Order and Taxonomy Terms Order
  • Classic Editor
  • Contact Form 7
  • EWWW Image Optimizer
  • Google XML Sitemaps
  • WP Fastest Cache
  • WP Multibyte Patch

必要最低限ならこれだけ。

猫CEO
猫CEO

各プラグインの役割や設定方法はググってね!

クラシックエディタの導入

昔からWordPressを触っている人は、新規投稿をする際の新しいエディタに度肝を抜かれたはず。

めちゃくちゃ使いづらい!と評判ですが、もちろん、昔のエディタ(クラシックエディタ)にすることができます。

 

▼参考になるのはこのサイト

WordPressを最新5.0にアップしたら、編集画面がなにこれ?
ワードプレスの管理画面でバージョン5.0が公開されたというので、勧められるままにアップデートしたところ、新規記事の編集画面に驚いた。まるで異次元の世界。プラグインの追加で旧エディタを使えるようにしたのだが。

アクセス解析

以上で新規サイトが最低限の完成となります。

念の為ですが、必ず必要となるであろうアクセス解析についても記載しておきます。

こちらも忘れずにやりましょう。

  • analyticsのトラッキングコードを埋め込む
  • サーチコンソールに登録

どちらもCocoonでは簡単に設定できるようになっていますので、サクッと完了できます。

 

▼analyticsについてはこちら

ページが存在しません | Cocoon
WordPress無料テーマ

 

▼新サーチコンソールについてはこちら

【図解】新サーチコンソールでのドメインプロパティ設定(DNSレコードでのドメイン所有権の確認)手順を解説
2019年2月27日に新Google Search Console画面にドメインプロパティの追加機能が加わりました。この記事ではドメインプロパティの解説から、Xサーバーを使った実際の設定方法まで説明します。

 

▼旧サーチコンソールについてはこちら

Google Search Consoleに登録する方法
Google Search Console用のサイト認証タグを表示させてサイト登録を行う方法です。

まとめ

猫CEO的、最低限これだけやっとけば新規サイトが公開できる!という手順・チェックリストでした。

初見の方には説明不足かもしれませんが、逆に、経験がある人にとっては「あ~これとこれね、あとこれか~」という感じでサラッと確認しながら読んでいただけたかと思います。

 

これでWordPressで作った新規サイトが公開されたかと思いますので、あとは記事作りとお好みカスタマイズになります。

頑張ってユーザーのためになるサイト作りに励みましょう~!